いきづらきもの つじやしきへ

辻隆弘<br/>文章なんてチンタラ読んでくれねえんだから、はやくマンガ描けるようになってくれよな。それもセンゴク一統記みたいな、本格派のかっこいいやつな!

合コン、そして絵画教室へ

合コンは正直いって、ハズレだった。

余り者しかいない。かわいくなく、すごくない。

帰り道、駅にはたくさんの可愛い人がいたのに、

あの合コンでは、それがうそみたいにかわいくない人しかいない。

合コンはハズレだった。

 

方向転換が必要だ。絵画教室を探し、見学してみた。

みんなイキイキしている。楽しそうだ。絵も描いている。

可愛い子もおしゃれな子もいる。これが、探していたものだ。

入会することを決めた。

 

そして今日行ってきた。デッサンの授業を受けた。

先生の話は面白い。二点透視図法の説明を受けた。

さらっと描く絵がかわいい。その紙、持って帰れますか?と尋ねた。

部屋を絵でいっぱいにしたい。それが今の密かな目標なのだ。

 

教室にはすごい人がたくさんいる。おしゃれな人、絵が上手な人、さまざまなものを作れる人。自分には何もない。仕事でも、趣味でも、下の下にいる。誰も俺には注目しない。それが悲しい。

 

3年後、5年後、人生はもう少し、明るくなっていますか?